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【霊界編】天国と地獄だけではない、霊界の階層

霊界の階層

楽園に行く

天狐九尾の梓真は、天使長ミカエルにつれてこられて、霊界の状況を深く知るようになります。霊界に来た一人の男性について回っている、

天狐、九尾の梓真は、楽園を見て回りながら、

男が、「ここは、美しすぎて、自分が住むには苦しい」

というのを聞きました。

男は、自分の霊体が、白くなく、マダラであるため、

同じような、まだら模様の人が住む村を探しながら、

この夫婦の楽園を離れて、別のところに、向かって生きました。

その階層は、もっと下にある階層なのです。

梓真は、楽園の住人に聞きました。

「あの世に来た人々は、すべてが、天国や楽園に住むのではないのですか。

楽園の住人が言うには、

「霊界は、誰かが送ってくれるのではなく、自分の霊体の成長程度によって、自ら訪ねて行くのです。

「霊界での居場所は、地上の生活を、どのように生きたかによって、きまります。」

「地上では、仲の良い夫婦で過ごしていても、こちらに来ると、造をを爆発させて、別れて暮らす夫婦もいます。」

「それは、地上で、どのように、思いながら、生きてきたのか、あのよでは、明らかになるので、心を隠して生きていけないのです。」

「それが、霊界という場所です。」

「地上の思いが、倍増するのが、霊界なのです。」

心のレバレッジが大きく現れるのです。

「愛が深ければ、愛のレバレッジが効いて、より、愛が大きくなります。

恨み、妬み、嫉妬の心が強ければ、恨み、妬み、嫉妬の心のレバレッジが強く、反映されるのが、この霊界なのです。」

「ですので、霊界を知れば、地上で、どのように、生きていかなければならないかがわかるでしょう。

私達は、楽園に住んでいますが、天国はもっといい場所です。

中間霊界より下にある 霊界の階層

その反対に、この下の階層は、人間の憎悪が強く、出た階層になるので、生きていくのも大変です。と、少し沈んだ声で、話してくれました。

霊界の階層は、様々に分かれています。

霊界が、このように多様に階層化されていても、

天国以外のところは、心安らかにいられるところはありません。

ここでは、生活するのも大変で、お互いに、悪を中心に自分が正しいと主張死、喧嘩しています。

霊界の、各階層では、同じような性禀を持った霊人たちだけが集って暮らしているので、面白くありません。

例えば、地上で、泥棒をした霊人たちが生きている世界は、

いつも周囲の霊人たちが、盗んで行くように感じて、お互いに、疑いながら、生活するようになるので、いつも不安なのです。

また、地上で喧嘩ばかり死てきた霊人たちが、生きているところは、いつも喧嘩ばかりしています。

今まで、地上で暮らしてきた霊人たちは、大部分、中間霊界と、地獄に来ています。

天国や楽園に住む住人は多くありません。

中間霊界に住む人の多くは、神様が、いるのかいないのか、わからないという人も多く、悪さもしないが、良いことも死てこなかった人々が、住んでいるので、人間関係も、希薄です。

天使たちが、神様の命令で、この人達に、神様のことを伝えるために来ても、関心を持つものも少なく。

地上で生きているように、長い時間過ごして、生きています。

ただ、地上と違って、死ぬことがないため、何百年、何千年と、同じことを繰り返して、生きています。

神の悲しみ

天使長ミカエルは言います。

「私は、天使長ミカエル、倭国においては、鞍馬天狗とも呼ばれています。

「神様のことを知らない、この中間霊界の人たちは、神様の悲しみです。

しかし、中間霊界にいる人達は、悲しむ神様を知りません。

私達天使は、神様を喜ばせるために創られた、神様の使いです。

神様を喜ばせることのできない、中間霊界の人々を、私達天使は、どうすることもできません。

この中間霊界の人たちは、地上で生まれ、神様から、愛を創造することを願われ、生まれたはずなのに、私達天使より、劣る存在でいて良いはずがありません。

私達は、神様の使いであり、下僕です。

しかし、この中間霊界にいる人達は、私達、神様の使い、神様の下僕、より、劣っていても、そのことが、悔しいとか、悲しいということも、感じません。

この悲しまれる神様を、どうすることもできない、わたしたち、天使です。

人は、愛を創造できるのです。

どうか、中間霊界から抜けて、神様の悲しみを開放してくださいと、願いますし、神様を、喜ばせてほしいと、願うばかりです。

天使長ミカエルの嘆きを聞きながら、

梓真は、本来人間は、神様を知り、神様の愛野故に、創られた存在で、神様の、権威を与えられた存在であることを、ミカエルの嘆きを通じて、知るようになります。

人に仕える御使いでありながら、人に仕えられない天使たちの苦しみも、有ることを知りました。

そこに、梓真は、神様と、人間の関係が壊れていること、それにより、人に、仕えるべき、天使との関係が壊れていることを、薄々知るのですが、その原因を亜知るのは、もう少し後になります。

地上の反映

霊界では、地上で生きてきたとおりに、霊体が形成されるので、地獄や、苦痛を受けるような、霊界にとどまらないためには、地上で、生きているときに、愛のある生活を、どのようにしてきたのかというのが、重要になります。

中間級の霊界を通り過ぎて、もっと下に降りて行くと、四方が暗く、どんよりと霞んで、、息が詰まるような地獄が現れます。

ゾクゾクとした寒気がして、汚い臭いが強く漂っています。

凶悪な姿を死た霊人も現れます。お互いに、噛みつき合い、血気を起こし、憎しみ合っています。

ある霊人が、一言言うと、喧嘩が始まり、怒鳴り合って、殴り合い大騒ぎになります。死体の腐った匂いよりももっと嫌な匂いもします。また、あるところでは、火の釜のようになっているのですが、

よく怒る霊人が、ここに住んでいます。そして、最も恐ろしい地獄の底には、自殺した霊人や、地上で淫乱な生活をした霊人たちが住んでいるのですが、蛇が蠢いていて、恐ろしくましおぞましい姿をしており、とても目を開けてみることのできない光景です。

一般的に地上に住んでいる人たちは、地獄がどんなに怖いか、よく知りません。しかし、地獄のような場面を見たら、たったの1分1秒たりとも止まっていたくないはずです

各霊界圏の違いを表現

霊界は天国から地獄まで、色で各霊界圏の違いを表現することができます。

天国は透明で白く明るい色です。汚れのついているマダラなものがなく、白玉のように傷一つもありません。ところが、低い霊界に行くほどに、色がだんだんと濁っていきます。

薄暗い薄い色か、暗い濁った紫色系か、中間色程度に現れます。

もっと低い段階に行くと、薄い栗色が現れ、ネズミ色系が現れます。

続いて灰色系、黒、濃い黒色

の順に現れますが現れます。地獄に行くほど暗く薄暗い色が現れます。

地上で罪を多く犯して霊界に来た霊人達であるほど、、その色を見れば暗く、薄いのです。犯した罪によって、霊体の各部位に色で表示されて現れます。また、善なる心を持つほど、

天国の近くで生きることができ、自己中が多く、罪が大きいほど、自分の色が濃く暗くなり、低い霊界に行って生きるようになります。それは霊界での、自分が生きる環境の変化を左右するからです。

地上ではお金があり、権力を持っていれば良いところに住むことができ、自由だと感じることができるかもしれないけれど、霊界の状況は全く違います地上で、生きていたお金を正しく使うことができず、権力を振り回し罪を犯かせば犯すほど、

低い段階の、悪の霊界に行って生きるようになっています。

といってお金持ちが地獄に行くと言うわけではありません。この世での、

自分の立場においてより家族を思い、親戚者に奉仕し、地域のために貢献し、国を助け、世界的文化を築く、お金を正しく使う事は愛の実践でもあり、愛の実績となります。

そのように愛の産物としてお金を使う事は悪いことではありません。また、与えられた環境や権力、知識が人より多ければ、その権力、知識を多くの人のために使うと言う心に、人々が感動を受ける。その感動が愛の実績となります。いい大学に行って、良い会社に行くのも大切です。

良き教育を受けることも大切ですが、それは現世での、今を生きること大切なのです。

霊界において大切なこと

霊界において大切なことを、知っていくことも必要です。

その愛の基準が神様が、願うような生き方から外れないで。絶対に神様を信じ、絶対に神様を愛し、絶対に神様の言うことを守る。絶対に道を行かなければなりません。それはあの世を創ったのが、神様であるため、神様が願うように生きて

初めて霊界で生活できるのだといえます。それは神様の性禀は、善であり、愛なので、

神様の性禀に似ると努力してこそ天国に行くことができるのです。